ソロモンの偽証(映画)
ソロモンの偽証前編と後編をみました。
※ネタバレありです。
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学校で雪の降る日の校庭で、少年が屋上から落ちて亡くなった生徒をめぐって、これは誰かが殺したのではないかという疑問を明らかにするため生徒たちが校内裁判を開くという物語。
でも全然ミステリー要素は強くなく、
少年は結局思い悩んでの自殺であって、
物語の矛先は、学校や警察という体裁をぶち壊して自分が起こした行動を本音で話そうというとても今の学校社会に必要な要素満載の映画でした。
生徒数人が立ち上がり、いじめや不登校、暴力といった校内で起きてるジメジメした問題に立ち向かっていく。
結局最後には全て和解して、自殺した少年に助けを求めてたけど助けられなかった僕を裁いてくれと少年の友達が仕掛けたことだった。
この映画からわかることは、
主体的に人が動けば問題は即解決する
いや問題は起こらないんじゃないかということ。
ルールに従うとか
先生や生徒とか
子供達を保守的にしてしまう
環境がいじめとか自殺とか問題を作ってるんだなと。
ミステリーかと思いきや全然違う。
列記としたヒューマンドラマだから
なんか予告の仕方がもったいない。
オススメです(^-^)/